金沢城(朝日館(城)・旭城・東雲城(館))

南からの遠景

①最初の城主は藤原秀衡公の臣金沢九郎と伝わっています。
藤原秀衡の郎党伊豆なる者が朝日城主として来往した時に金沢伊豆と称した。
②暦応3年(1340)薄衣城主上総介清胤は葛西高清公より金沢城主を任命されたのに始まり、金沢氏を称して10代信胤に至り、部下420人を有する村地頭であった。

 金沢城が何時作られたのかは不明であるが、最初の城主は藤原秀衡公の臣金沢九郎とされている。
文治年間以後は金沢城・二桜城・金十郎城が存在せず、中村城(流庄には他に猪岡館(油島)・青葉山城(永井))だけになります。

文治元年(1185)この頃、平泉藤原氏の流地方家臣配備は次のとおり
  金沢村 朝日舘 金沢九郎    清水村 二桜城 照井太郎高春
  永井村 青葉山城 照井次郎   油田村 金十郎城 金十郎

所在地 一関市花泉町金沢字西川地内
連絡先 一関市役所花泉支所地域振興課
電話 0191(82)2909
FAX 0191(82)2210
交通アクセス(JR) JR東北本線・花泉駅から車で5分
JR東北本線・清水原駅から車で5分
交通アクセス(車) 東北自動車道・若柳金成ICから車で35分
国道342号線から、旧アイワ精機の西の小道を進み約1km。
駐車場 現在「あたご公園」として整備され、車両20台ほど駐車可能