所在地 | 一関市東山町長坂字北山谷146 |
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連絡先 | 東山町観光協会 |
電話 | 0191(47)4525 |
FAX | 0191(47)2118 |
交通アクセス(JR) | 大船渡線 げいび渓駅下車 タクシーで5分(紙漉き共同作業所) 大船渡線 げいび渓駅下車 徒歩で5分・猊鼻渓入口(紙漉き館) |
交通アクセス(車) | 高速道一関IC~県道19号線~約30分 |
駐車場 | 紙漉き共同作業所:なし 紙すき館:あり |
時間 | 紙漉き体験・約30分 |
料金 | 1人 1,000円 2人 1,500円 3人以上 700円(1人あたり) |
東山和紙
- 基本情報
- 周辺マップ
日本に紙すきの技法が伝来したのは、第33代推古天皇の18年(610年)といわれていますが、当地方に伝わったのがいつごろかははっきりしていません。 平安時代末期平泉藤原文化遺産の一つとして、東山町一帯に土着したといわれ、800年近い伝統が受け継がれており、その技法は「東山和紙製造技法」として、一関市の無形民俗文化財にも指定されています。 東山和紙の発祥は定かではありませんが、山谷川の水源地域に字名「紙生里(かみあがり:紙が生まれた里)」と呼ばれる地域があり、古くから紙すきと何らかの関係があったものと思われます。 東山和紙は、楮(こうぞ)色をした自然の色合いを持つ繊細優美で素朴さが特徴で、紙質は大変丈夫です。 この紙は障子紙、傘紙、料紙、半紙、大美濃、小美濃、杉原等に使用されてきましたが、近年は工業製品の紙が大半を占めています。 紙生里地区の人々は、地名にちなんで昔の紙すきを再現しようと取り組みを始め、製造技術の伝承はもとより、和紙の利活用、販路の確立に取り組んでいます。 紙漉きを手軽に体験できる「紙すき館」があります。 紙すき館:TEL0191-47-2424