菅江真澄の探勝地(厳美渓から本寺村)

「一関の文化財」より厳美渓

菅江真澄(別名白井秀雄)は江戸時代後期の旅行家・博物学者で、厳美渓を探勝し、その景観を書き留めた最初の人といわれています。菅江の記録には、天明6年(1786年)の春と秋の2回、厳美渓を訪れ、滝を中心に観賞したことが残されています。
また、厳美慶を訪れた際は中里の大槻家に宿泊しており、大槻清堆とは和歌を通じて親交があったといわれています。
(参考文献:「一関市史 第4巻地域史」573頁)

所在地 一関市厳美町
連絡先 一関市教育委員会文化財課
電話 0191-26-0820
FAX 0191-21-5770
電子メール bunka@city.ichinoseki.iwate.jp
交通アクセス(JR) 一ノ関駅から岩手県交通バス(厳美渓・瑞山線)20分
「厳美渓」下車、徒歩5分
交通アクセス(車) 東北自動車道一関ICから10分

周辺情報