モデルコース
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義経モデルコース
おすすめAコースのご案内
義経北方伝説と岩手県が誇る「偉人」宮沢賢治の思いを感じとるコース

金鶏山のたもとにある千手堂内に妻(北の方)22歳、子(子女)4歳が静かに眠る五輪の塔があります。また、金鶏山には秀衡と義経が相談して雌雄一対の黄金の鶏を埋めたという伝承があります。

義経とその妻子が最後の地となったと言い伝えられ、丘の上には、仙台藩主第四代伊達綱村公が義経を偲んで建てた義経堂があり、中には義経の木造が安置されています。そこからの眺めは平泉随一。俳聖松尾芭蕉が「まず高舘にのぼれば・・・」と奥の細道で記しているように、芭蕉憧れの地でもありました。
10:10~10:20(10分)
箱石橋からの眺望(束稲山)

束稲山とは経塚山、音羽山、束稲山の三つの山の総称で、稲の束がたわんでいるように見えるところから束稲山と名づけられました。その束稲山は平泉を守るかのようにそびえたっており、箱石橋から見る姿は涅槃像に見えます。あなたには、見えますか?
10:30~11:00(30分)
月山キャンプ場(奥州市前沢町)

平泉町内と北上川が一望できる絶景地です。義経の北方伝説のスタート地点との言い伝えもあり、義経が見た景色がそこにあります。山頂近くには義経の馬の蹄の跡が残る馬蹄石があります。

源義経は、兄の頼朝に追われ平泉の高館において自刃したとされていますが、一方で、平泉を脱出し北を目指して旅に出たとも言われています。
この寺には、義経の四天王の一人であった亀井六郎重清が使用したという「笈」が寺宝として残されています。
また、石段を上った先にある観音堂は趣きがあり、必見です。敷地内には、弘法大師の霊場八十八ヶ所の仏像が安置されており、巡礼ができます。
12:30~15:00(2時間30分)
猊鼻渓(舟下り)

日本百景のひとつで、一関が誇る観光名所です。砂鉄川が石灰岩を浸食してできた約2kmの渓谷で、およそ100mの断崖が両側にそびえ、そそり立つ岩の間を澄んだ水がゆったりと流れる渓谷が旅情をかきたてます。
舟下りはオールシーズンで運行しており、春は藤の花、夏は新緑がつくる涼を求めて、秋は紅葉、冬は水墨画の世界を「木流し鍋」を楽しみながら、四季の風情が堪能できます。
15:10~16:10(1時間)
石と賢治のミュージアム

「みんなのほんとうの幸せ」を求め、理想郷創造に邁進した宮沢賢治の心と生き方に触れるミュージアムです。
「雨ニモマケズ」が生まれるまでの足跡を、手紙や写真で説明しています。
また、賢治が東山を訪れるきっかけとなった旧東北砕石工場も併設しており、この施設では、石と地球の歴史を学び、化石堀りを体験することもできます。
宮沢賢治が過ごした昭和の時代と宮沢賢治の思いを感じ取れる施設をぜひご覧ください。