県指定有形文化財 木造十一面観音立像

県指定 木造十一面観音立像(平安末期12世紀の作)

平泉藤原氏の時代に因んだ仏像
この十一面観音立像は、像高166.6cm、カヤ材の一木造で、左手首と両足先は欠損していましたが、昭和39年に京都国宝修理所において補修がなされました。現在は、頭上の化仏も頂上面以外はなくなっていますが、全体として比較的完全な形で残されている、素地で表された平安末期12世紀の作です。県指定年月日  昭和29年4月5日

所在地 花泉町老松字水沢屋敷  大祥寺

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